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面知ろいから始まる成長

  • 執筆者の写真: tokiofujiwara
    tokiofujiwara
  • 6月19日
  • 読了時間: 3分

面白いの前にあるもの

最近、私たちは一つの言葉について考えています。

それは、

「面白い」

という言葉です。

野球の世界では、

「楽しめ」

「野球を楽しもう」

という言葉をよく耳にします。

私たちもこれまで、

「楽しい」ではなく、

「愉しい」

という言葉を大切にしてきました。

しかし最近、

そのさらに手前にあるものに気づき始めています。

それが、

「面知ろい」

です。


面(現実)を知る

面知ろいとは、

面(現実)を知ることです。

自分を知る。

できていないことを知る。

できることを知る。

仲間を知る。

可能性を知る。

そして、

もっと知りたくなる。

もっとやってみたくなる。

そんな状態です。


子どもは「なんで?」の天才

私たちは日々の指導の中で、あることを感じています。

子どもたちは本来、

「なんで?」の天才

だということです。

幼い頃の子どもたちは、

なんで空は青いの?

なんで海は青いの?

なんで鳥は飛べるの?

なんで?

なんで?

なんで?

と、次から次へと問いを生み出します。

ところが成長するにつれて、

その「なんで?」が少なくなっていきます。

問いがなくなったのではない

なぜでしょうか。

私たちは、

問いがなくなったのではなく、

問いを出さなくなった

のだと思っています。

学校でも、

塾でも、

スポーツでも、

家庭でも、

大人はつい答えを急いでしまいます。

「こうしなさい」

「答えはこれだ」

「こうやるんだ」

すると子どもたちは、

考える前に答えを待つようになります。

そして、

何を聞かれても

「はい」

で終わるようになります。

もちろん返事は大切です。

しかし、

「はい」

だけで思考が終わってしまうことがあります。


私たちが育てたい選手

私たちが育てたいのは、

質問が上手な選手ではありません。

答えをたくさん知っている選手でもありません。

本来持っている

「なんで?」

を失わない選手です。

そして指導者もまた、

答えを教える人ではなく、

問いを育てる人でありたいと思っています。


面知ろいから始まる循環

西かがわメソッドでは、

成長は次のような循環で起こると考えています。

面知ろい

問いが生まれる

挑戦する

変容する

上達する

愉しくなる

さらに面知ろくなる

この循環が回り始めた時、

人は大きく成長していきます。


目が光る瞬間

野球でも同じです。

なぜ打てたのだろう。

なぜ打てなかったのだろう。

なぜエラーしたのだろう。

なぜこのプレーを選んだのだろう。

そんな問いが生まれた時、

選手は少しずつ変わり始めます。

そして、

頭に汗をかいた選手は、

やがて目が光り始めます。

できたからではありません。

変わろうとしているからです。

私たち指導者は、

その瞬間を見ることが大好きです。


あなたへの問い

皆さんのお子さんは最近、

どんな「なんで?」を口にしましたか。

そして私たち大人は、

その問いを歓迎できているでしょうか。


WEST KAGAWA LINK BASEBALL

私ではなく、私たち。

ともに学び、ともに育ち、未来を創る。


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