⚾「考える・動く・見つめる・高める」――上達のしくみを科学でひもとく
- tokiofujiwara
- 10月28日
- 読了時間: 3分
更新日:10月28日
私たち西かがわLINK BASEBALLが大切にしている「考える・動く・見つめる・高める」という4つの理念。
実はこの流れこそが、脳や神経のしくみに沿った“本当に上達する”練習法です。
選手・指導者・保護者が一緒に理解し、共に成長するための科学的なメソッドをご紹介します。
🧠 「できた」と「身についた」のちがい
「できた」は、そのときたまたま成功した状態。
「身についた」は、どんな場面でも自然に再現できる状態。
つまり「できた」は“結果の成功”、「身についた」は“脳の構造が変わった証”なのです。
🚀 理念 × 学びの流れ
私たちの理念『考える・動く・見つめる・高める』は、脳と体が上達していく4つのステップとぴったり対応しています。
① 考える(Think)
― 理解する力を育てる段階 ―
選手:なぜこの練習をするのか? どう動けばいいのか?を自分の言葉で考える。
指導者:目的を明確に伝え、選手に「なぜ?」を考えさせる。
保護者:子どもが“考えて取り組む”姿勢を応援する。
🔹 野球での例:ピッチングで「体重移動はなぜ必要なのか?」を理解し、フォームをイメージ化する。
② 動く(Act)
― 体で試しながら学ぶ段階 ―
選手:まずはやってみる!失敗もOK。繰り返すほど脳が新しい回路をつくる。
指導者:失敗を責めず、挑戦の中から“感覚”を掴ませる。
保護者:結果よりも「取り組む姿勢」を見守る。
🔹 野球での例:バッティングでタイミングが合わなくても、「なぜ合わなかったか」を感じ取って修正する。
③ 見つめる(Reflect)
― 自分を客観的にふり返る段階 ―
選手:うまくいった時・いかなかった時の感覚を見比べる。
指導者:問いかけによって“気づき”を引き出す。
保護者:子どもの言葉を聞き、頑張りを認める。
🔹 野球での例:動画やデータを見て、自分のスイングを分析。リフレクションノートにまとめる。
④ 高める(Evolve)
― 無意識で動ける段階(実戦・応用) ―
選手:試合中でも自然に正しい動きが出る。考える前に体が動く。
指導者:応用力・判断力を引き出すために“状況練習”を設計。
保護者:成果よりも“継続していること”を喜ぶ。
🔹 野球での例:実戦練習でピッチング・守備・打撃を状況に合わせて変化させる。
🤝 チーム全体で“神経を育てる組織”に
共通テーマ | 指導者の視点 | 選手の視点 | 保護者の視点 |
学びは段階的 | 設計者になる | 焦らず積み上げる | 成長を見守る |
失敗は成長の証 | 価値あるエラー | チャレンジする勇気 | 失敗を受け入れる |
言語化 | 質問で引き出す | 自分の言葉で表す | 会話で共有する |
感覚と認知の融合 | 感覚+理論 | 感じて考える | 理解して支える |
無意識化 | 状況を変える練習 | 自然に再現 | 試合を楽しむ |
🔁 まとめ ― 「できた」から「身についた」へ
考える → 動く → 見つめる → 高める この流れが、上達の“神経の道筋”です。
指導者・選手・保護者が共通理解を持つことが、チーム全体の成長を加速させます。
練習の目的を「結果」ではなく「プロセス」で見る。
西かがわLINK BASEBALLは、この“科学と理念がつながる育成”を実践しています。
💬 最後に
「練習とは、神経を育てること」「理念とは、その神経の設計図」
西かがわLINK BASEBALLでは、子どもたちが自分で考え、動き、見つめ、高める力を身につけることこそ、“野球が上手くなる”ことの本当の意味だと考えています。







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