🔶 ゴールから始まる成長 ― 西かがわリンクベースボールの育成サイクル
- tokiofujiwara
- 10月25日
- 読了時間: 3分
― GROWとPGCAを活かし、考える・動く・見つめる・高める力を育む ―
私たちは、単に「うまくなる」ことよりも、“自分で考え、動き、見つめ、そして高めていく力”を育てることを目的としています。
🎯 なぜ「PDCA」ではなく「ゴールから」なのか
PDCAは「計画→実行→確認→改善」という流れで、企業や業務改善には非常に有効です。
しかし、子どもたちにとっては「計画通りに進める」ことよりも、「なぜそれをやるのか」「どんな自分になりたいのか」という目的意識と自己決定の体験こそが大切です。
そこで私たちは、目的やゴールを先に置く2つのサイクルを使い分けています。
🌀 西かがわリンクベースボールの2つの育成サイクル
① GROWモデル ― 目標達成のためのコーチング型
選手の思考と主体性を育てる場面で活用しています。
段階 | 内容 | 育成の狙い |
G:Goal(ゴール) | どうなりたいかを明確にする | 目的意識・自律性の育成 |
R:Reality(現状) | 今の自分を正しく見つめる | 自己理解と課題発見 |
O:Option(方法) | どんな方法があるかを考える | 創造性・柔軟な発想 |
W:Will(意志・行動) | 自分で決めて行動する | 行動力と責任感 |
GROWは、個人の目標設定・試合前後のミーティング・1on1指導など、「自分と向き合う」場面で特に力を発揮します。
② PGCAサイクル ― チームで育つ学びのサイクル
チーム全体の活動・練習・試合運営の中では、より実践的なPGCAを用います。
P(Purpose:目的) → G(Goal:目標) → C(Check:振り返り) → A(Action:改善)
段階 | 意味 | チームでの具体例 |
Purpose(目的) | 何のために取り組むか | 今日の練習テーマ・意図を共有 |
Goal(目標) | どうなりたいかを設定 | チーム・個人の到達イメージを描く |
Check(振り返り) | 結果と過程を見つめる | 試合後ミーティング・MyBaseノート |
Action(次への行動) | 改善・挑戦への一歩 | 翌日の練習や課題設定へ反映 |
PGCAは、チーム全体で共有しやすく、目的意識と協働意識を同時に育てることができます。
⚾ 「考える・動く・見つめる・高める」― 西かがわリンクメソッドの4つの力
私たちのすべての育成サイクルの中心には、次の4つの力があります。
① 考える力
―― “なぜ”を問い、目的を理解する力。練習や試合の意図を自分の言葉で説明できるようにします。
② 動く力
―― 思考を行動に変える力。「やってみる」「挑戦する」を最初の一歩として大切にします。
③ 見つめる力
―― 結果を受け止め、過程を分析する力。「できた・できなかった」ではなく、「なぜそうなったか」を見つめます。
④ 高める力
―― 昨日の自分を超えていく力。比較ではなく、自分の成長を感じ取る力を重視します。
🧭 西かがわ方式:GROW × PGCA × 4つの力
Goal → Reality → Option → Will → Check → Action(GROW+PGCAのハイブリッド構成)
この流れを「考える・動く・見つめる・高める」の4つの力で循環させることで、子どもたちは自然と「自ら成長できるサイクル」を身につけていきます。
🌱 指導者の役割は「教える」から「引き出す」へ
西かがわリンクベースボールの指導者は、選手を管理するのではなく、問いかけと承認で成長を引き出すことを重視しています。
それが、クラブ理念でもある「4つの自(主体・自主・自律・自立)」へとつながっていきます。
🚀 未来を見据えた育成 ― 野球を通じて「生きる力」を育てる
野球を通して育てたいのは、技術だけではありません。どんな環境でも、自分の頭で考え、動き、見つめ、成長できる力。
それこそが、西かがわリンクベースボールが目指す“未来を生き抜く力を持った人材育成”です。







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